つかもとブログ

文章を書くことにしました。連絡先:tsukamoto.kanako@gmail.com/Twitter:@kanaco_t

5つ数えれば君の夢

3月15日(土)、シネマライズ渋谷で『5つ数えれば君の夢』を鑑賞。

 

まだ上映期間中なので、詳しい内容は省略するが、東京女子流の5人がとにかく可愛くて、「美少女を愛でる」ってこういうことなのか、と改めて気づかされた。

数年前に行われていたPerfumeNightで、「のっちとお風呂に入りたいー!」という、下衆と崇拝のミックスジュースみたいなコールを打っていた皆さんは、きっとこういう気持ちだったんだろうな、と思う。

 

新井さんの有無を言わさぬオーラと生粋のド変人ぶり、

中江さんの純と不純の間を綱渡りしているような感情と涙、

庄司さんの健康的かつ挑戦的な目つき、

小西さんのこの数年間での変化(とっても美人になっていた!)、

山邉さんのラストシーンの笑顔。

どれも素敵だった。見に来て良かったと心から思った。「ごちそうさん!」と叫びたい気分だった。

 

しかし、何よりも素晴らしかったのは、全編にわたって立ちこめる、「女の子を愛でる女の子」の気配。

映画後半にある小西さんと庄司さんのやり取りで、「そこは普通なら引いてしまうものでは!?」と思うような箇所でも、自然と会話が流れていく。

私は体感したことのない雰囲気だった。

女子校ってこんな感じなんだろうか?だとしたら、羨ましいぞ女子校!

 

色々書いてきたが、要するに、私はこの映画を見て「女の子が好きな女の子」が好きだということに気がついてしまった!

 

生まれ変わったら女子校の先生になろう。