テレクラキャノンボール

３月２８日深夜、オーディトリウム渋谷で「劇場版テレクラキャノンボール２０１３」を鑑賞した。
カンパニー松尾監督のことは、なんとなく名前は知っているくらいだったのだが、今年はじめに読んだ「KAMINOGE」で、なんて格好良い大人なんだ！と感銘を受け、「テレクラキャノンボール」は絶対に観ようと決めていた。

感想は…ネタバレ厳禁とお達しを受けているので、詳しくは触れないが、まだ見られるチャンスがありそうなので、観ていない人は必ず観るべきだと思う。
セックスなんて嫌だ、と思っている人がいたら、そういう人にこそお薦めしたい。
まぁいろんな人間が出てくるのだが、セックスって滑稽で尊いものだと気づかされた。
ゲーム仕立てなのも相まって、途中からまるでスポーツ、いや、オリンピックを観ているような気分。
それに加え、各試合の合間合間に、人間の悲しさやどうしようもないところが盛り込まれてくるので、最終的にはNHKのスポーツドキュメンタリーのようになっていた！
どんな女も拒否しない。それは仕事だからかもしれないが、結局は人間力だ。

ヤル人生とヤラナイ人生なら、ヤル人生を選ぶ。
また大事なことを１つ教わった。