トーニャさんとspa warsとアスキー
少し前ですが、アスキーにこんな記事が。
2014年にITをつかって、がんばってレコードを作った人の話|ASCII.jp
わたしは正直に言うと、トーニャさんのPICNICの話を最近知りました。
出資もしていないし、そもそも「トーニャハーディング」という人たちへの認識も、
「大きい人と眼鏡かけてる人」くらいの…
(共通の知り合いは多いのに、あえて避けてきたんじゃないかと思う程、すれ違わなかった)
そんな感じ、要するところ、“部外者”でした。
でも、その部外者が読んでも、この記事は面白かったです。
パッケージや音質の点で“レコード”であることの意味や、デジタルとアナログの話など、
音楽をやっている人ならきっと当たり前に分かることでも、新鮮でかつ分かりやすかった。
だけど、1番、最高に良いなって思ったのは、
インターネットという媒体・手段が、
レコードというアナログな物を産み出して、
それが更に、人が集まる場を作っている
ということです。
spa warsのことは、レコードが出た時期に、Twitterのタイムライン上で知りました。
それで、「変わったことする人もいるんだな」くらいの興味で聴いてみました。
そして後悔しました。
すごい良い曲だな、どこがいいとか上手く言えないけど、とにかく好みだな。
今さらかもしれないけど、これは直接本人に伝えないといけない
という使命感で、トーニャハーディングのお二人に会いに行きました。
本当に自分勝手な、謎の使命感で、イタくて恥ずかしい話なんですが、
でも、たった1曲で人にそこまでさせることって、絶対に簡単にはできないし、
トーニャハーディングの“本気”が伝わった結果なんだろうな、
と、このインタビューを読んで思いました。
それはもちろん私だけではなくて、同時多発的に起こっているはずで、
だからリリースパーティーもあれだけの人が集まっているし、いろんな所でリリパができるんだと思います。
やっぱり「場を作れる大人」は格好良い。
みんなが集まって、幸せな気分になって、明日からも頑張ろうって思う。
その素晴らしさ…文字にすると安直な気がするけれど、
そういう素敵なことを、久しぶりに、トーニャハーディングのお二人と「spa wars」が感じさせてくれました。
と、ここまで書いたけど、こんなこと私が書かなくても、きっとみんな思っていたでしょう。
なので、これで終わり。
明日も頑張ろう。ジハード楽しみだな。