つかもとブログ

文章を書くことにしました。連絡先:tsukamoto.kanako@gmail.com/Twitter:@kanaco_t

元彼が結婚した

今年に入って、3ヶ月連続で結婚式の二次会に呼ばれておりました。

それが今日やっと終わります。

二次会が嫌なわけではなく、他人のおめでたいことを、おめでたがらなくてはいけない、

という風潮にほとほと嫌気がさしていました。

 

 

皆さんご存知でしょうが、わたしはとにかくモテません。

モテたいという気持ちはありますが、気持ちばかりで行動が伴っていないのです。

それは何においてもそうです。

つかもとは口ばかり、そんな印象を抱いていらっしゃる方は少なからずいるでしょう。

 

 

そんなわたしの致命的な短所を、遠慮すること無くぶつけてきていたのが、昔付き合っていた人でした。

 

彼は、わたしと別れ、1年後くらいに大阪に行き、そして近々結婚するそうです。

保育士の彼女と。

 

このマザコン野郎!

 

おっと、悪態をついてしまいました。キャラが崩壊してきています。

 

 

結婚の報告は、夜中の2時に彼から電話で聞きました。

わたしがはげしく酔っぱらって、電話をかけてしまったのです。

 

いまや後悔しかありません。

 

年頃の女にとって、昔付き合っていた人の結婚、というのが、ここまでダメージを与えるとは。

 

いまわたしより長く生きている女性たちの中には、この現実を受け止め、乗り越えてきた人も数多くいるのでしょう。歳上女、まじリスペクトです。

 

 

話がそれました。

 

その彼と電話をしていた時に、冗談で、「わたしも大阪行こうかな〜」と言いました。

 

そうしたら、一言、

 

「お前みたいな意気地なしが来れるわけがない。」

 

そう言いました。

 

ああ、そうか。わたしは意気地なしなのか。

 

毎日長時間仕事をして、ゲラゲラ笑ったり、少し落ち込んでみたり、

たわいもない日常に腰を据えて、生活をしているわたしは、

 

「意気地なし」。

 

ダサくてみじめで泣きたくなりました。

 

 

わたしのアクティブさは、しょせん、手の届く範囲の、想定内のアクティブなのです。

 

本当にやりたいことが見つかっていない。

 

本当に動き出すのは怖いから、アクティブに見せかけているだけ。

 

彼はそういうところを見抜いていました。

 

彼の目は切り傷のように細いので、目の大きさと本質を見抜く力は、関係ないのですね。

 

 

意気地なし女から、脱出したいです。