つかもとブログ

文章を書くことにしました。連絡先:tsukamoto.kanako@gmail.com/Twitter:@kanaco_t

隣り合わせの

丸ノ内線が目の前にして行ってしまった。
前をゆっくり歩いていたおばさん達は、自分達だけぎりぎり電車に乗り込んだ。
むかつく。

もしわたしが乗ることになる、この2分後の電車が、
事故にでもあって、わたしが死ぬはめになったら、

わたしはそのおばさん達を、三途の川どころか、
輪廻転生を10りんねするくらいするまで許さないだろう。

たまたま1両目に乗ってたから。
たまたま後部座席を選んだから。
たまたま右側を歩いていたから。

たまたまの重なり合いで、私達は死に近付いていく。


中学の同級生は、100人くらいいた。

すでに3人死んだ。

高校の同級生は、360人いる。

いま顔と名前が一致するのは、同じ部活だった20人程度だ。
その20人は生きている。

100人中3人が、普通かどうかは分からないけれど、
普通と仮定すると、
360人いたら、すでに10人は死んでいるだろう。

わたしが知らないだけ。


ものすごく嫌いだったあの子は。

悪口ばかり言っていたあの子は。

ずっと悪口を言われていたあの子は。


いつかは死ぬ。

でも、お前よりかは生きてやる。

仕事

最近、仕事を辞めたい。


仕事を辞めたい、というと、

揃いも揃って反対されるが、

何故なんだろうと思う。

結局そこの心配事って、お金が主。

お金は大事だけど、目くじらたてるほど大事なんだろうか、とも思う。


わたしがもし仕事を辞めて、旅立っていったとしても、

友人関係はきっと切れないだろう、

と信じたい。

友人は仕事で選ぶものではないし、

現に自分も、「あんな仕事してるから、あの人とは友達やめよー」とはなったことはない。


私にとって大事なものは、家族が一番。

二番は友人。

その後は、やりたいこと、遊ぶこと、寝ること、ご飯を食べること、

と続いていくので、仕事とお金はだいぶ下だ。


まぁ、でもやりたいことをやるためにはお金が必要で、

お金を稼ぐには仕事をしなくてはいけない、という理論になるので、

結局堂々めぐりだ。


ここまで書いて、我ながらおが屑のような人生である。


何者にもなれないまま、人生過ぎていくのなら、

せめて面白い人ではありたい。

元彼が結婚した

今年に入って、3ヶ月連続で結婚式の二次会に呼ばれておりました。

それが今日やっと終わります。

二次会が嫌なわけではなく、他人のおめでたいことを、おめでたがらなくてはいけない、

という風潮にほとほと嫌気がさしていました。

 

 

皆さんご存知でしょうが、わたしはとにかくモテません。

モテたいという気持ちはありますが、気持ちばかりで行動が伴っていないのです。

それは何においてもそうです。

つかもとは口ばかり、そんな印象を抱いていらっしゃる方は少なからずいるでしょう。

 

 

そんなわたしの致命的な短所を、遠慮すること無くぶつけてきていたのが、昔付き合っていた人でした。

 

彼は、わたしと別れ、1年後くらいに大阪に行き、そして近々結婚するそうです。

保育士の彼女と。

 

このマザコン野郎!

 

おっと、悪態をついてしまいました。キャラが崩壊してきています。

 

 

結婚の報告は、夜中の2時に彼から電話で聞きました。

わたしがはげしく酔っぱらって、電話をかけてしまったのです。

 

いまや後悔しかありません。

 

年頃の女にとって、昔付き合っていた人の結婚、というのが、ここまでダメージを与えるとは。

 

いまわたしより長く生きている女性たちの中には、この現実を受け止め、乗り越えてきた人も数多くいるのでしょう。歳上女、まじリスペクトです。

 

 

話がそれました。

 

その彼と電話をしていた時に、冗談で、「わたしも大阪行こうかな〜」と言いました。

 

そうしたら、一言、

 

「お前みたいな意気地なしが来れるわけがない。」

 

そう言いました。

 

ああ、そうか。わたしは意気地なしなのか。

 

毎日長時間仕事をして、ゲラゲラ笑ったり、少し落ち込んでみたり、

たわいもない日常に腰を据えて、生活をしているわたしは、

 

「意気地なし」。

 

ダサくてみじめで泣きたくなりました。

 

 

わたしのアクティブさは、しょせん、手の届く範囲の、想定内のアクティブなのです。

 

本当にやりたいことが見つかっていない。

 

本当に動き出すのは怖いから、アクティブに見せかけているだけ。

 

彼はそういうところを見抜いていました。

 

彼の目は切り傷のように細いので、目の大きさと本質を見抜く力は、関係ないのですね。

 

 

意気地なし女から、脱出したいです。

 

しょせん

どんなに綺麗事言っていたって

 

切られて終わるが関の山

 

それならいっそわたしから

 

貴方と別れを告げましょう

 

 

桜の季節はもうすぐそばまで

 

貴方は冬が好きと言うけれど

 

こんなさみしい思い出の

 

冬はすぐに去って欲しいの

 

 

貴方が何を言おうとも

 

分かってる優しさの裏返し

 

好きなとこなんてないんでしょ

 

それならわたしからさようなら

 

 

桜は今日も散っていく

 

わたしの思いをのせながら

 

貴方の面影消えていく

 

幸せを願うわさようなら

キュウソネコカミ @新木場スタジオコースト

1/24、新木場スタジオコーストキュウソネコカミのワンマンを見てきた。

格好よかった。

キュウソの曲は、いつもハッとさせられる。

わたしたちが、普段の生活のなかで、
感じているけれども「仕方ないや」で済ましているところをうまくついてくる。
現実と感情の距離の確認作業。

あんまり深く聴くと鬱になる。
だからキャッチーでポップなメロディーで自らをごまかしながら聴く。
そういう音楽に出会ったことがなかったので、とても新鮮で楽しい。

コッテコテの関西人だから、やっぱりシュッとはしてなくて、
そういうところを苦手としている人も割といるようだけれども、
そういう人に声を大にして言いたい。

チケット代安いよ!!!

今回のライブも2800円だった。やっすい。
今のキュウソなら4000円でもソールドアウトになりそうなところを、
この価格設定でやってくれるのは、本当に敷居が低い。
これは「ワンマンだろうが関係ない、誰でも良いから観においで」
という運営側からのメッセージだと思うので(違うかな?)
つべこべ言わずに観に行ったらいいと思う。


ただ、1つだけ。
今回のライブで残念だったことがある。
それはセイヤさんからの、「俺以外ダイブ禁止宣言」。
これ、割と尺食ってたよ!
しかも全然面白くないし。
その尺あればもう1曲できただろ!
靴探すくだりは面白いのでアリだと思います。
(そういえば、あのパンツみたいなのは結局何だったんだろう…)

わたしはあんまりバンドのライブも行かないし、
キュウソのファンはマナーが悪い、というのもよく分かんないけど、
バンドのボーカルにあんな興ざめなことさせるなよ、とは思う。
オコだよオコ。

でも、Twitterでいくつか見つけた「キュウソは何も悪くない!」みたいな擁護は絶対に違う。
それは盲目。
…キュウソ、もうちょっと大きいハコでやったらどうですか?
物理的な解決方法を探るのも1つの手だと思います。


2年前、神戸のネコフェスで、
ねごとと出番がかぶって、キャパ120のハコが埋まらなくて、
「入場制限かけたかった!!」と騒いでいたキュウソが、
ロッキンで入場制限かかったり、2000人規模のハコをソールドアウトにさせたり、
破竹の勢いで突き進んでいて、本当に嬉しい。

所詮音楽はBGMかもしれないけれど、
キュウソを見ていると元気が出る。
もっともっと聴いていたい。

ばかもの

ばかもの

 

 

自撮りする男にロクな奴はいない。

 

格好良い?格好良いの?それ格好良いの?

 

自撮りする女は金の匂いがする。

 

カシャ チャリーン カシャ チャリーン カシャ チャリーン

 

 

誰かと誰かが繋がる。

 

インターネットで繋がる。

 

少しのドキドキで繋がる。

 

そんなことじゃなきゃハラハラできないの?

 

 

ばかはいいなあ。

 

それで満足なんだ。

 

ばかはいいなあ。

 

人生楽しいでしょう。

 

ばかはいいなあ。

 

それで満足なんだ。

 

ばかはいいなあ。

 

わたしもなりたいなあ。

私達のFNS歌謡祭

私はFNS歌謡祭が大好きです。
 
 
どれくらい好きかと言うと、
 
就寝時のBGMとして過去のFNS歌謡祭の録画を流したり、
会社でFNS歌謡祭の録画をし忘れたことに気がついて涙を流したり、
UstreamでFNS歌謡祭の感想を全世界中に垂れ流したり、(視聴者数は最大5人でした)
 
とにかく、好きなのです。
 
 
人間、特に「おたく」気質が高く、かつ自己顕示欲の強い人間は、
こと、好きなものと同化しようとする現象があります。
 
アイドルの真似をする、
アニメや漫画のキャラクターのコスプレをする、
などが、その行為の主立ったものとして挙げられますが、
私はFNS歌謡祭が好きすぎて、もう「FNS歌謡祭になりたい」とすら思っているフシがあることに気がついたので、
記念としてここに記します。
 
 
ちなみに、過去何度かFNS歌謡祭をネタにさせて頂き、
「THS」(塚本 発表会 シスターズ)という茶番をやってきました。(知る人ぞ知るアレ)
 
鈴木雅之久保田利伸のために、黒いドーランを買いました。
DJ KOOのために、四次元みたいな色の配色のパーカーを買いました。(タイムマシン乗ってるときの風景みたいな色)
 
腹を痛めて生んだ我が子が26年後に、鈴木雅之の真似(しかもクオリティがバリバリに低い)をしているなんて、
母親が知ったらむせび泣くと思うので、言えません。
「お母さんには言えない〜♪」は、もうちょっと男女の関係的なことだと思っていたので、
人生はよく分からないなぁと思います。
 
ともかく、いま私の頭の中では、10日前に放送された、FNS歌謡祭の、
鈴木雅之西内まりやが流れ続けています。
 
誰か、西内まりややりませんか?